インドでのタクシー(リキシャ)移動って、値段交渉が大変なんじゃ?
サリー屋に連れて行かれたりぼったくられたりするんでしょ?
ご心配なく!もうインドでも、Uberでタクシーもリキシャも呼べちゃいました。*最近タイとかでは配車アプリ詐欺も増えているみたいなので要注意!
この記事では、インドでの配車アプリの使いかたをご紹介します。
2024~2025年の年末年始に行ったときの情報です。

目次
1 : インドの配車アプリ
私が渡航前に見つけたインドの配車アプリは2つ。
1-1 Uber
1-2 Ola

どちらのアプリもインストールしてみましたが、Olaは現地の電話番号の登録が必要なため使用を断念しました。Olaの方がちょっと安い、という情報もあるので、現地でSimを調達する予定の方はこちらも良いかもしれません。
私は、楽天モバイルの海外ローミングメインで使用するので、日本の電話番号登録でOKなUberを使用しました。(日本でUber eatsアプリを入れておくと、そのまま海外でも使えるってなんて便利。)ドライバーとの連絡もアプリ内で完結します。
Olaは現地電話番号が必要!
ここからはUberの使い方です。
2 : インド版ウーバーで配車できる乗りもの
インド版Uberでは多種の車両を配車できます。子連れだと、色々な乗りものに乗れるだけで楽しい!
2-1 乗用車
デリー、コルカタではなぜか白のセダンタイプばかりでした。

2-2 オートリキシャ
インドといえば!のオートリキシャ。バイクを改造して後ろが客車になっているものです。バラナシでは一台のリキシャに10人くらい乗っている光景もみられました。

2-3 バイク
子連れでは怖くて乗れませんでしたが安い。(自己責任で)
3 : 決済方法
日本のクレジットカードは使えません!
私が実際に支払った手段は、現金かQR決済。
インドのQR決済は便利だけど、なかなかハードルが高かったので別の記事でQRアプリのアクティベーション方法も下記にご紹介しています。
3-1 現金
QR決済アプリを入れなくても現金で支払えます。ただ、細かいお金をいつも持っているとは限らないのでちょっと面倒。お釣りが帰ってくる確率は50%くらいです。
3-2 QR決済
Uberから決済アプリに情報が飛び、Uberに支払います。なので、目的地に到着したらすぐおりてOK!私は決済完了してからでないと降りられないと思い、もたもたしていたらドライバーさんに「Uberに払うんだから、すぐ降りろ!」と叱られました。乗車後に、決済アプリを操作して支払いを完了させます。前の支払いが完了していないと、次の配車がブロックされるので注意。
4 : 配車の手順
決済方法の登録ができたら、実際に配車をしてみましょう!
乗車場所と目的地を入力したら、車種を選択

ドライバーが見つかると、車番情報とPINコードが送られてきます。
乗車したらPINコードをドライバーさんに伝える。すると、乗車確認通知がきます。

到着予定時刻もわかります。

目的地に到着したら、決済を完了させて、終了!

5 : Uber サービス対象範囲
デリー、コルカタの市街では問題なく使用できました。
バラナシでは使えなかった・・・
バラナシは、サービスはあるものの、ぜんっぜん捕まらない!
Uberで70ルピーくらいと表示されていても、近くにわんさかいるリキシャに声をかけると「200ルピー!」と言われました。一律200ルピーなのか?というほどみんなそういう。ホテルのスタッフにリキシャを呼んでもらい、ドライバーと交渉してもらうと100ルピーになるので、スタッフに頼むのが一番。
6 : 空港でのUberの乗りかた
裏ワザ:「XX空港 Uber 乗車場所」で検索してみるとヒントが。
6-1 デリー

ターミナル1に到着だったのですが、拳銃を持った警備員がウヨウヨいることに恐れをなして右往左往。「Uberどこ?」と聞きまくりましたがよくわからリませんでした。意を決して外に出て、思ったより少ない客引きをかわしながら、人の流れについていくと”Uber”の文字を発見しました!
警戒しすぎて写真も撮れなかったのですが、ターミナル1を出て、横断歩道を渡り、別の建物に入ると、そこが配車アプリ専用乗車場所です。
デリー空港から宿(Defence Colony)までは487ルピー(約900円)でした。
6-2 コルカタ
コルカタの空港では、配車アプリ乗車場所の案内を発見!下記の案内の通り、Gate1Aを出て、道を渡るとそこが乗車場所でした。ただし、乗車場所は複数あり、それぞれ番号がついているので配車時はその番号を入力します。

コルカタ空港から中心部のホテルまでは、546ルピー(約1000円)でした。
7 : 他にも乗ってみたかった乗りもの
7-1 サイクルリキシャ
バラナシや、オールドデリーでよく見かけました。
人力車の自転車版。漕いでいる方はみんな細身でちょっと心配。

7-2 コルカタのアンティークなタクシー
コルカタでしか見なかったけど、かわいかったー。

7-3 コルカタのぎゅうぎゅう詰めバス
コルカタはたくさんバスが通っているので、使いこなせば超便利、らしい。。
私は疲れもあり早々に断念してUber多用しました。
ハデハデで楽しい。


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