ハヌマーン寺でまんまとぼられるインド2日目

インド

圧倒的なインパクトに惹かれ、完全なる母の趣味で訪れたハヌマーン寺です!
でもインド初心者が初日に行くのは間違ってた。

この記事では、デリーに数か所あるハヌマーン寺の一つへの訪問レポをご紹介します。

2024年12月に行った時の情報です。

6歳男子と母で行ってきました。

目次

ハヌマーン信仰とは

インド神話に出てくる猿の姿をした神様で、ヒンドゥー教の聖典でもある「ラーマーヤナ」にも登場します。
インドではシヴァやカーリーと並んで人気の神様で、その力と生命の象徴として建てられているのが、ハヌマーン寺院です。

見た目のインパクトに引っ張られますが、神聖な場所、のはずなのです。

アクセス

Hanuman Mandir Karol Bagh というところに行きました。
ニューデリー駅近くにも大きい寺院があるようなのですが、混雑してなさそうな方を選びました。

Uberで

行きはホテルのあるディフェンスコロニーエリアからUberリキシャで。
20分ほどで、160ルピー(300円弱)でした。

リキシャからは後ろ姿しか撮れなかったけど、実物は想像以上にでかい。

メトロで

帰りはメトロで。最寄はブルーラインのJhandewalan駅です。
駅まで徒歩1分の距離だったので、ここでインドで初めてのメトロに乗車しました。

ここから2駅のRajiv Chawk駅で降りて、コンノートプレイスに移動しました。乗車時間5分で、運賃は20ルピー(約35円)でした。安い!

駅までの道はこんな感じ。通勤?の人も割といて、歩道も広いのでまあ安全に歩けます。

入場料

たぶん、無料。

入り口でお供物を売っていたので100ルピーで買ってから入りました。
たぶん、ここでもうぼられている。まあでも180円くらいのこと。

あの、ガバッと開いた口の中に入る前に、靴を預けます。
帰る時にはもちろんチップを要求されます。

お寺の中潜入レポ

縮尺はこちらのご参照を。

この口から入ると、お供えカウンターみたいなものがあり、黄色の袈裟をきたお兄さんがいるのでお供えを渡します。

すると、おでこに例のアレ、オレンジの印をつけられます。
写真OK?と聞くと、OKとのこと。

ぐるりと見渡すと、そこかしこに黄色の袈裟の司祭が配置されていて、おいでおいでと手招きをしています。いいカモがきたぞ、と。

これはお金の神様だったかな?神様の前にそれぞれの担当司祭がいるみたい。
いきなり「金を出せ」と言われ、渋々20ルピーくらいを出すと、お経を唱えてから手首に紐をぐるぐる巻きにされます。
あれ?お金返してきたぞ?と驚くのも束の間、「50ルピーちょうだい」でした。

奥に進むとここにも岩に埋め込まれた神様が。
掃除中でしたが、この周りはプールみたいになっていました。

キッチュな神様たちを見たいだけなのに、そうはさせてくれません。
さっきまで警備員さんとくっちゃべっていた司祭に捕まります。

ここは仕事の神様だったけか。岩の中腹に花を供えたり、水をかけたりして、最後はお決まりの紐ぐるぐる巻き。「息子よ、お前もだ」の声で、嫌がりながらも連行される息子です。

そしてこちらもお決まりの、「はい、ひとり100ルピーね」。
倍になってるー!まあ色々やったからなあ、これも経験。

帰り際にインド人家族をチラ見したら、各神様20ルピーくらいのお支払いをされていました。

2階も地下もあるみたいで、見たかったけども、そこら中の司祭に手招きされているのと、息子が異様な空間に耐えられなくなり、泣く泣く帰路につきました。

全部見たらお札何枚消えていたのだろうか。
消えた分良いことがあると信じるしかない!

いろいろ、リベンジしたいハヌマーン寺初体験でした。

感想

私(ゲテモノ好き)はとても楽しかった!

でも子どもにはちょっと怖いかも。

行くだけで濃すぎる異文化体験ができるハヌマーン寺、刺激を求める方には大変なおすすめします。
手首の紐はなかなか解けないので、旅の思い出にも。

ただしょっぱなに行くのは間違いで、インド耐性をつけてから行ったほうが良いかも?

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